株式会社商船三井×HAKKI AFRICA×唐沢農機サービスが業務連携


2021.12.05


株式会社唐沢農機サービス(所在地:長野県東御市、代表取締役社長:唐澤 健之)は、株式会社商船三井(所在地:東京都港区、代表取締役社長:橋本 剛)が運営するKiliMOL株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:大山 幹雄)と、株式会社HAKKI AFRICA(所在地:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:小林嶺司)との業務連携でケニアでの農業機械化事業開始致します。

▼業務連携の背景
唐沢農機サービスと商船三井とKiliMOLは過去2回、アフリカケニアへの農機具の輸出を実施し、アフリカの人口増加に伴う、食糧不足問題の解決に取り組んできました。
また、HAKKI AFRICAは、信用情報が存在せず大手銀行や投資家から融資を受けることが非常に難しい状況にあるアフリカの事業者に対し、少額から融資(ファイナンス)を行うマイクロファイナンス事業を行っています。
今回の業務連携により、唐沢農機サービスの農機調達力と商船三井、KiliMOLの輸送力でケニアに農機を届け、HAKKI AFRICAが行うファイナンス事業により貧困層の農業従事者でも日本の農機具を購入することが可能となります。そして、より多くの現地の農業従事者が農機具での農作業を行うことも可能となるでしょう。その結果、農作物の生産性が高まり、アフリカの食糧不足や飢餓問題の解決に繋がると考えています。
また、貧困層の農機具の購入を可能にすることで、新たな職を生み出すことができ、アフリカの雇用問題の解決、さらには貧困問題への課題解決にも貢献したいと考えています。